Link は Klarna と連携し、アメリカでシームレスな「後払い」決済を提供します。これにより、購入者はワンクリックで後払い決済ができるようになります。この機能を利用すると、購入者の Link アカウントに Klarna アカウントが追加され、Link の決済画面で Klarna を支払いオプションとして選択できます。
Klarna や Link を使った他の取引と同様に、支払いが承認されると、手数料を差し引いた注文金額が全額前払いで Stripe アカウントで利用可能になります。Klarna は、対象となる場合、将来の分割払いを含め、購入者から購入金額を回収します。
Link を通じて処理される Klarna 取引の手数料は、Link を使用しない Klarna 取引と同じです。
Link での Klarna 連携は現在、招待制で提供されており、利用を開始するにはこちらの条件が適用されます。既存の構築済みのシステムにコードの変更は必要ありません。支払い方法の設定で Link を有効にすると、この機能が自動的に購入者の支払いオプションとして利用可能になります。
Link での Klarna プライベートプレビュー版は、ダッシュボードで有効または無効に設定できます。オプトアウトを希望される場合は、support+link-beta@stripe.com まてお問い合わせください。
Link アカウントを持つ購入者が初めて決済する際、Klarna を利用した後払いオプションが表示されます。現在の Klarna の決済と同様に、購入者は一度 Klarna のサイトにリダイレクトされ、希望の支払い方法を選択した後、Link アカウントと Klarna アカウントを関連付けます。その後、元のウェブサイトに戻り、注文を完了できます。
すでに Klarna アカウントを関連付けている購入者の場合、決済はさらにスムーズになります。後払いのオプションが表示され、ワンクリックで Klarna アカウントを利用できます。
Link にログインしていなくても、Klarna を支払い方法として選択できます。また、Klarna アカウントを関連付けなくても、Link アカウントを使用して決済が可能です。
Link 経由で処理された Klarna 取引は、Stripe ダッシュボード上で Link の取引として分類されます。
プラットフォームを利用しているビジネスは、Link 内で Klarna を利用することができます。プラットフォームを利用しているユーザーに現在適用される Klarna の料金体系が、Link 内での Klarna の取引に適用されます。既存の構築済みのシステムにコードの変更は必要ありません。